ブロックチェーン事業部責任者に聞く!

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アランの社員インタビュー、第三弾。
アランでは12月5日にブロックチェーン事業部が提供するサービスの第一弾として、ブロックチェーン・仮想通貨の情報を発信するメディア「Moblock」(モブロック)をリリースしました。(プレスリリースはこちら。)

今回は新メディア立ち上げにあたっての話や今後の構想について事業責任者の藤井さんにインタビューしました。

━━ まず、ブロックチェーン事業部立ち上げの背景を教えてください。責任者の藤井さんはなぜこの事業責任者になったか聞かせてください。

きっかけはアランのメディア事業群が順調に立ち上がっていたため、それらの事業群とは異なる事業ポートフォリオとなり、かつ、アランのミッションを体現できる事業を創ろうと花房と話したことでした。その後、新規事業を立ち上げたいという私の熱意をみて花房も後押ししてくれるようになりました。

新規事業立ち上げの要件はアランのミッションである「change the world」を実現できるかどうかのみ。

私はchange the world

『その事業やサービスがあることによって顧客の人生を変えることができるかどうか』

言い換えると

『その事業やサービスがなくなると痛みを感じる顧客がいるのかどうか』

と解釈しています。この「ミッションを体現できる事業」という要件以外は裁量を持って自由に取り組ませてくれました

そこからは、どの領域で事業を立ち上げるのかも決まっていなかったため、とりあえず自分が興味がある領域(民泊、保険、広告、インテリア等)で働かれている方にtwitterやfacebookでアプローチをし、業界の把握や課題の仮説を立て、想定顧客に話を聞いて回りました。

ただ大体考えつく案は、「既存のプレイヤーも思いついていたけど、あえてやってこなかった理由」があるようなものがほとんどでした。

そこで事業領域の模索の仕方の軸足を変えて「今やる理由が明確」なもの、つまり法規制の改正や技術革新などのパラダイムシフトが起きているところ・起き始めるところで事業の模索を始めました。

そこで興味を持ったのが「ブロックチェーン」という技術です。

これまで目にはしていたものの、ブロックチェーンがどういうものかは理解していなかったのですが、「mastering bitcoin」や「仮想通貨の教科書」などの書籍を読むと、中央管理者が存在しなくとも維持する「分散型のシステム」を実現できるブロックチェーンに魅了されました。

━━ なるほど。一方で、アラン社やヘアラボなどといった「個人の不(負)を解決するサービス」とは毛色が違うように感じるのですが、何か意図があったのですか?

直接的にブロックチェーンと言う技術だけを切り取ると、アランのミッションである「change the world」や、すでに展開している「個人の不(負)を解決するサービス」と関わりが薄く見えると思いますが、最終的に目標としているところは実は同じです。

『ブロックチェーンを活用するからこそできる、顧客の世界を変えること』ができるようなサービスを創ると言う点で、事業部のミッションは、あくまでもアランのミッションに沿ったところに設定しています。

付け加えて言うと、よくアラン社に持たれる印象として「個人のコンプレックスを解決することを目指している会社ですよね?」と言うのがあるのですが、それはあくまでもアランのミッションの一部でしかありません。

あくまでも、アラン全体のミッションはコンプレックスの解決だけではなく、『そのサービスがあるのとないのとでユーザーの世界が変わるようなサービスを作ること』です。

そのミッションに対して、ブロックチェーン事業部で目指すところが沿っていることもあり、アランのコーポレートリニュアールと合わせて、2017年10月からブロックチェーン事業部の設立が決定されました。

━━ なるほど。そこからどのように「Moblock」というメディアを創る発想に至ったのですか?

ブロックチェーン等を活用した分散型アプリケーションのことをDApps(Decentralized Applications)と呼ぶのですが、最初はそれを作ろうと思い、ICOで資金調達しようとしている企業のホワイトペーパーを読み漁ったり、webや書籍でブロックチェーンの情報を調べるようになりました。

しかし、ブロックチェーンにまつわる情報の表現が情報ソースによって異なったり、最新の情報は主に海外の英語に文献、webメディアにおいては説明のレベル感もバラバラで、求めている情報にたどり着きづらいといった現状がありました。

このままだと、ブロックチェーンやそれを活用したサービスは人の目にも止まらず、情報にたどり着いたとしても理解ができないなど、ブロックチェーンを活用したサービスが普及するのもかなり先になるなと。

AIでもVRでも海外に退けを取っている日本が勝つためには、政府がイノベーションが起きるような制度を整えるだけでなく、いかに「テクノロジーに興味を持ってもらうか」「テクノロジーを理解してもらうか」「テクノロジーを活用したサービスを利用してもらうか」を企業が取り組むことが必要だと思っています。

そして、この情報における課題に向き合うことで「ブロックチェーンを活用するからこそできる、顧客の世界を変える」サービスが立ち上がる世の中になるなと思い、自分たちでブロックチェーンの理解を深め、DAppsを創る準備をしつつ、この情報課題に対しても併行して向き合っていくことにしました。

私のブロックチェーンに対する意見と、アランが取り組む理由を踏まえて言い換えると、

インターネットが生まれて、人々がインターネットにアクセスするためにISPが必要であったように、ブロックチェーンにアクセスするためのサービスが仮想通貨の取引所が必要だとすると、ブロックチェーンへのアクセスを促すための「興味」「理解」を醸成する場がない、というのが今満たされていない世の中の課題です。

そして、その課題はブロックチェーン事業部の最終的な目標(アランのミッション)の延長線上にプロットされるものであり、かつアランのメディア運営ノウハウを活用して取り組めるものだと思い、ブロックチェーンや仮想通貨の情報を発信するメディア「Moblock」を立ち上げました。

━━ 事業責任者になってみて改めてアランという会社はどんな会社だと思いますか?

文化やミッションの作り方が秀逸だなと思います。

例えば、表面的に見えるアランのストロングポイントで言うと、圧倒的に意思決定の合理性を追求する点が挙げられます。

その結果意思決定スピードも圧倒的に早いです。

常に事業を垂直で立ち上げるために何が必要要件になるのかを導き出し、その要件を最大限満たすような意思決定を選択しています。

事業を垂直立ち上げするために、「このフェーズでは特定の何かをやり切らないといけない」というのが必要要件であれば、その要件を満たすために必要のないことに関しては手を出しません。

たとえ、親会社であるユナイテッドからPLの提出を求められようと、PL作成の精度をどこまで詰める必要があるのかを見定め、そこに対する工数が最小化されるような提案をします。

M&Aされてもなおスタートアップのスピード感を保てている理由は、この合理性の追求にあり、私も多くの会社を知っているわけではないですが、かなり珍しいケースなのではないかとも思っています。

そしてこの手の合理性の追求に関しては、経営レイヤーのみでなく、あらゆる事業部やチーム、個人単位でも行われています。

この手のストロングポイントは、単に合理性を追求していこうと浸透させているわけでなく、おそらく会社のミッションや文化から導き出されているものだなと感じています。

アランのミッションである「change the world」の理想解を探し出すために

⑴change the worldするための理想解はなんなのか
(社会にどのようなインパクトを与えるべきか)
⑵そのためには会社がどうあるべきなのか
⑶そのためにはどんな「自己変革」が必要なのか

を考え、そうして考えられた「自己変革」に対して、「会社としても社員の自己変革・組織変革に手を貸していく(社員の世界を変える)」という文化が源泉としてあるのではないかなと思っています。

━━ 今後どんなメディアを目指していますか?その先に見てるビューも含めて聞かせてください。

ブロックチェーンに関する情報課題に向き合うことで、「ブロックチェーンを理解する」、「ブロックチェーンを活用したサービスを利用してもらう」後押しをし、「ブロックチェーンにアクセスさせるためのサービス」にすることがMoblock単体の目標ですね。

アラン流の意思決定方法になぞって言うと、その目標を実現ための必要要件は二つ。

ブロックチェーンや、ブロックチェーンを活用した関連サービスへの、

①興味関心の醸成ができるかどうか
②理解度の最大化が図れるか

その要件を満たすベストな方法論を探求し、アランのメディア立ち上げノウハウもふんだんに活用しながら立ち上げていきたいと思っています。

また、Moblockは私が感じた情報の課題に対する方法論の一つであり、Moblock単体で上記の必要要件すべてを満たす必要はないと思っています。

よりベストな要件を満たす理想解を追求すべく、現在はMoblockとは別に、もう一つのプロダクトのMVP検証を進めています。

━━ 今後が楽しみですね!どんな仲間を募っていきたいですか?

アランでは、
・そのサービスがあるのとないのとで、サービスを利用する人の世界を大きく変えるようなプロダクトを作りたい方
・そのために積極的に自己変革をしていくことができる方

を積極的に募集しています。お待ちしております!!


ブロックチェーン事業部では以下のポジションを募集しておりますので、詳しくはwantedlyの募集をぜひご覧ください!!
◼︎Moblockのディレクター
https://www.wantedly.com/projects/154730
◼︎Moblockの編集者
https://www.wantedly.com/projects/168152
◼︎Moblockのライター
https://www.wantedly.com/projects/115725
◼︎ブロックチェーン事業部のリードエンジニア
https://www.wantedly.com/projects/159944
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